狭井神社から、桧原神社(ひはらじんじゃ)に行きます。
かなり細い道です。
約20分ほど歩かないといけないみたい。
ちょっと、八大竜王弁財天と書いているので、寄り道します。
坂を登ります。
赤い鳥居が見えます。
池ですね。
だいたい弁天さんは、水のある所で、祭られています。
池に氷が張っています。
風が冷たいです。
弁財天ということは、仏教ですね。
神道では、「市杵島姫命」(いちきしまひめのみこと)と呼びますので…
弁天さんは、大物主の奥さんです。
八大竜王というのは、大物主のことをさします。
八岐大蛇(やまたのおろち)です。
その奥さんなので、八大竜王弁財天というわけです。
池の向こうにも鳥居が見えます。
本当に何かが棲んでいそうな池ですね。
風が、やっぱり冷たい。
なんか普通の民家っぽい。
通るとこが他にないから、通っていいのかな?
あ、看板がありました。
ここにも、日本最古の大神って書いてあります。
奈良は、古い神社や、お寺が多いですね。
ここは、これぐらいにして、桧原神社に急ぎましょう。
着きました。
ここは、大神神社の摂社ですが、「天照大神」が伊勢に移られる前に、最初に居た場所で、元伊勢と呼ばれる場所です。
天照大神には宗像三女神(むなかたさんじょしん)と呼ばれる三人の娘がいて、このうちの一人が「市杵島姫命」(いちきしまひめのみこと)のことだと言われます。
同じく伊勢神宮の外宮に祀られる豊受大神(とようけのおおかみ)の元伊勢が籠神社(このじんじゃ)という神社で、ここでは「市杵島姫命」は、大神神社の御祭神の「饒速日命」(にぎはやひのみこと)の奥様と言われます。
奥に鳥居の形としては珍しい「三つ鳥居」があります。
これが、宗像三女神を表わしているのかもしれません。
それでは、戻りましょう。
体が冷えたので、狭井神社の鳥居の前の御茶屋さんで、甘酒を注文しました。
そこで、猫が、火鉢で、丸くなっていました。
まだコメントはありません。