談山神社の駐車場に着きました。
ご飯を食べるところがあるみたいなので、食事をしてから行きます。
外が寒いので、中に入ると暖かいです。
高菜を巻いた、めはり寿司と、うどんの定食を注文しました。
何故か、こういう所で食べる食事って、妙においしかったりします。
めはり寿司も、おいしいし、うどんに入っているワラビなどの山菜もおいしかったです。
さあ、お腹もいっぱいになったので、そろそろ行きましょう。
藤原鎌足(ふじわらのかまたり)が、御祭神です。
私の遠いご先祖様です。
水が流れています。
龍が現われたという井戸が祭られていました。
中に入れるようなので、入ってみます。
中は、薄暗くなっています。
中央に、藤原鎌足の像が置いてあります。
布で覆われているので、中がうっすらと見える程度です。
東大寺南大門の金剛力士像で有名な「運慶」作の狛犬だそうです。
龍神像です。
肌が黒く彫りの深い顔立ちは、インドの八大竜王を意識して作られたのではないかと言われているそうです。
さあ、次に行きましょう。
あ、また滝です。
世界唯一の木造13重塔だそうです。
140段の石段が、下まで続いています。
さあ、本殿です。
改装工事中の為、ここから、中には入れませんでした。
藤原氏の家紋の「のぼり藤」です。
その左に、石の手水舎のようなものが置いてありました。
鶴が羽ばたいていて、その下には、藤原氏の家紋の「のぼり藤」です。
「のぼり藤」は、その形から、よく鶴に例えられます。
右側の拝殿には、入れるみたいです。
中には、こんな感じで、絵巻物がガラスケースに入って展示しています。
「多武峯(おおむね)縁起絵巻」と呼ばれる巻物です。
多武峯山で、中大兄皇子(天智天皇)と中臣鎌子(藤原鎌足)が、蘇我入鹿を暗殺する作戦を談(かたら)ったことから談山と呼ぶようになったそうです。
教科書にも載っている有名な場面です。
この時に、歴史が変わり、この功績で、中臣鎌子は、中大兄皇子から藤原性を貰います。
鶴が羽ばたく瞬間でした。
これは、藤原鎌足が、生まれた時に、白い狐が現われて、鎌を持ってきたのを父親が見て、そこから、鎌子と名前を付けたという逸話を再現した絵です。
中央下の↑が、狐です。
鎌を加えた白狐のストラップです。
嫌いなやつを「えい!」とやっつけてくれるのでしょうか?
額に「のぼり藤」の家紋が書かれた目の交通安全ステッカーがありました。
この神社で、祭られている勝軍地蔵(しょうぐんじぞう)は、額に第三の目を持つ異相で、勝負の神様として信仰されています。
第三の目は、「のぼり藤」の鶴だということでしょうか?
あと、二本の鎌をクロスさせた「勝守」というお守りも売られていました。
後ろには、「勝」と刺繍されています。
なかなかユニークなお守りがいっぱいでした。
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