山科大丸

京都から一駅、JR山科駅。

ここは、藤原氏発祥の地です。

山科区中臣町から、中臣鎌足が出ました。


駅前にアメリカ・シカゴの奉仕クラブ団体の「ロータリークラブ」の銅像があります。

「風」と書かれています。

車輪のマークは、まるでヘルメスのようです。

駅から大通りをまっすぐに進むと、右手に山科大丸が見えて来ます。

ここから、南に下ると、秦氏ゆかりの伏見(不死の実)のお稲荷さんがある所に出ます。

もともと大丸百貨店は、京都伏見の呉服屋から始まりました。

今は、伏見には、お店は無くて、心斎橋が本店ですが、もともとは、このあたりから広がっていったということです。

秦氏が、蚕のシルクから呉服を作る技術に長けていたので、呉服が前身の百貨店には、だいたいお稲荷さんが祀られています。

トヨタも、自動車を作る前は、機織り機を作っていて、その為、豊川稲荷を祀っています。

みんな、呉服に関係するところは、秦氏の系列が多いようです。

大丸百貨店のマークが孔雀なのも、秦氏と関係があったからだと思います。

 

この山科大丸は、弊社が、直口座をいただいて、最初にお仕事をさせていただいた百貨店です。

だから、ここに来ると、何故か、帰って来たという感じがします。

山に囲まれているので、空気も良くて、京都に近いのに田舎の雰囲気があります。

昔は、天皇の京都御所にも近いという立地条件から、豪族達が好んで住んだのだろうと思われます。

また、隣は、大津駅で、滋賀県になります。

 

こちらは、裏通りです。

1階にマクドナルドがあります。

1階のドンク横で、6月19日まで催事を開催中です。

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