石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)の上之宮です。
近鉄石切駅から山の上にあがっていきます。
下之宮とは違い、人が少なくて閑静な場所にあります。
下之宮と同じく牛の像です。
神紋は、藤の紋のようです。
上之宮に着きました。
石の神様だけあって、いろいろな石があっておもしろいです。
婦道神社と書かれています。
ご祭神は、舟から身を投げ、海の神への人柱となって嵐を鎮め、日本武尊を助けた弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと)だそうです。
ここから先は、登美霊社(とみれいしゃ)と呼ばれる社のようです。
ご祭神は登美夜姫(とみやひめ)かもしれません。
縄文時代の住居のような社です。
なんか、古代に紛れ込んでしまったような印象を受けます。
どことなく、懐かしい感じがします。
八代龍王(はちだいりゅうおう)の社です。
饒速日尊(にぎはやひのみこと)の別名であり、万物を生み出した旧約聖書のアドナイ(主)です。
水が流れています。
岩には苔がむしていて、光が差してとても綺麗です。
今日は天気が良かったからか、竹の所々に光が当たって、まるで竹取物語の童話のような風景です。
苔がむしているけど、光が差しているので、全然、陰気な感じはなく、ここだけ、空気が違うような印象です。
すごく、手入れがされていて、清潔感があって、なんか、好きです。
この場所。
竹って、こんなに綺麗でしたっけ?
本当に絵になります。
リラックスして、寝てしまいそうな心地よさです。
隣りにも建物が見えるんですが、扉が閉まっていました。
かぐや姫が住んでいたりして。
最後に、こちらを見て帰りたいと思います。
上から、下がよく見えます。
こちらも苔がいっぱいです。
着きました。
岩に取り囲まれたような場所です。
この石を渡って中に入れるようになっています。
? 上に、小さな不動明王の像が置いてあります。
昔は神仏習合していましたが、神社に仏像が置いてるのって、珍しいですよね。
滝と言うほどの量ではありませんが、二箇所から水が落ちてきています。
足元は、こんな感じで少し濡れていますが、歩けないほどではありません。
中から外を見ると、こんな感じで岩に取り囲まれています。
入口が狭くて、まるで、亀の甲羅の中のようです。
足元は濡れているのに、光と、風が入ってくるせいか、湿気が霧状になって、上から落ちてくるというより、下から上にあがっていく感じで、とても心地がいいです。
この場所も好きですね。
なんなんでしょうね、今日は。
それでは、そろそろ、帰りましょう。
下之宮とは、また、違った魅力のある神社です。
まるで、静と動のよう…
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